住宅ローンの借り換え

 日銀のマイナス金利政策による金利低下で、住宅ローンの借り換えが増加しているとの報道が流れていました。特に3月は、ローン金利が過去最低水準に下がったことから急増しているようです。内訳では、固定金利への変更が増加しているとのこと。
 ただ、10年固定金利の場合、10年後の金利は予測できず上昇しているリスクもあります。ですから、この10年間に出来るだけ借入額の残高を減らす返済計画が必要でしょう。
 また、変動金利を選択するケースでも、随時 繰り上げ返済を考え、低金利を最大限に生かすことが必要ですね。
 新規の住宅は、対象物件が高騰し住宅購入が難しいようですが、全期間固定型の住宅ローン商品のフラット35も、過去最低を更新しています。特に借入時に返済額が確定するので、金利変動リスクを避けたい人に向いています。
 住宅ローンは、今がお得ですね。

 住宅ローンの借り換え、新たに購入する場合は、お金計画.comの返済シミュレーションを利用して、具体的な計画を立ててください。