クレジットカードのシステム障害

クレジットカードの「ダイナースクラブカード」と「シティカード」で10月中旬、一部の顧客で決済の承認ができなくなるなどのトラブルが起きていました。

トラブルの内容は、システム更新を行ったところ、一部の顧客では、カード利用代金が銀行口座から引き落とされたのに、ネット上の利用明細履歴では引き落としが済んでいないと認識され、「遅延損害金」の請求が一時的に誤って表示される問題が起きた。紙の利用明細の発送も遅れた。また、トラブル対応のため、キャッシングサービス等が、想定以上に遅れ、シティカードジャパン(クレジットカード発行体であるシティグループの日本におけるクレジットカード事業会社)へ経済産業省が報告を求めている。と報道されています。 両カードの会員数は数十万人ですが、今、決済機能としての役割も担い、日常生活には欠かせない道具となっています。その中での、今回のシステムトラブルは日常生活に大きな影響を与えています。同社によると、現在これらの問題はすべて解決しているという。ただ、顧客からの問い合わせが多いため、電話がつながりにくい状態が続いているようです。 ネット社会の到来と、決済機能の拡大で存在感を強め、キャッシングサービスの拡大も大きな機能となっています。貸金業法の改正によるキャッシング利用残高規制で、キャッシング残高そのものは減少していますが、その利便性は益々増加しています。 国内のカード会員数と残高が 社団法人日本クレジット協会 より発表されてます。

国民一人当たり3.1枚持っている勘定になります。 信用情報に、登録されています。 この様な騒動は、避けて欲しいですね。

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