大学生、20代を狙った「名義貸し」の被害が500人に沖縄県内で


お金計画
沖縄県内で名義貸しの被害に合っている若者が500人以上いるとの報道がありました。

大学生や20代の若い世代を狙った「名義貸し」の被害が沖縄県内で広がっている。「金を借りるだけで謝礼がもらえる」などと友人・知人から県内在住の男性を紹介され、消費者金融などで借り入れた金を男性に渡したところ返済が滞り、名義を貸して数十万~百数十万円の借金を負う被害者が少なくとも500人に上るとみられる。
2017年9月19日琉球新報

「名義貸し」というのは読んで字のごとく、名義を貸すことですが金融事件では他人の為に代わりにお金を借りるという意味で使われています。
今回は次の流れで行われたと思われます。




1)元締めのAが自分の代わりにお金を借りてくれる人を集めたいと考える。
2)紹介者のB(多分複数)が被害者C(複数)に儲け話があるからと言ってAのところに連れてくる。
3)AからCへ内容を説明。Aの代わりにお金を借りてAへ「出資」すれば数%の報酬を得られ、借りたお金もAが返済するという儲け話。
4)被害者CがOKするとLINE等で指示されて(収入を増やす等の指示)消費者金融でキャッシングの契約を結び、カードをAに渡す。
5)紹介者Bと被害者Cが報酬として数万円得る。
6)カードの支払日にAが返済せず、契約した被害者Cへ督促が来る。
7)元締めのAが自己破産申請する。
8)契約した被害者Cに借金だけが残る。

典型的な名義貸し事件の流れで、今まででも様々な事件で様々な人が引っかかっています。
特に金融リテラシーがない若者が引っかかるケースが多いです。
こういった場合、大体が知っている人(先輩、友人など)が紹介者なので最初は不安だったものの納得させられてしまうという形が多いです。

更に、自分でお金を出すだけではなく、自分の知人も紹介して紹介料を得ているというケースが大半です。
紹介者となった場合は自分も被害者であるものの加害者にもなってしまい、自分の紹介した人の借金も代わりに払っているという場合も少なくありません。

昔から言われていますが、心構えとしては

「安易な儲け話には乗らない」

ということに尽きます。
普通の人々に簡単な儲け話は回ってこないという現実を今一度、確認しないといけませんね。
また、小学校、中学校、高校でキャッシング、元金、利息、利回り等の最低限の金融教育が必要だと思います。
(浅)


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