女性ヒーロー出現「STAP細胞」

先日の理研の小保方晴子研究チーム「STAP(スタップ)細胞」の発見・開発についての記事は、とてもセンセーショナルでしたね。日本人による先端医療技術の世界的な新開発がまた誕生しました。この発見は、将来の再生医療に大きく貢献するだろうと言われています。
さらに、このチームリーダーが若い美人だから大騒ぎです。プライベートにまで踏込む取材はいただけませんが、今回の出来事は働く女性を力づける結果に成ると思います。トレードマークの「かっほうぎ」も売り切れ続出とか・・・。

日本においての女性の社会進出は、先進国の中ではちょっと遅れ気味。
内閣府から発表した女性の登用状況「コーポレートガバナンス報告書」では、女性の登用状況を盛り込んだ企業が、上場会社でも20%を切る状況です。
一方で、「女性自身が管理職になりたがらない。」「女性の部下をどのように扱って良いかわからない。」と言う声も多く聞きます。
男性側にも女性側にも問題があるとの研究もありますが、働く女性の環境は、まだまだ難しい状況なのだと感じます。

将来の日本は、少子高齢化のため人口減となることから、女性が仕事と子育てを両立できる社会にしなくてはなりません。
高齢者の活用と同様に重大な今後の課題ですね。成長戦略にも盛り込まれています。
今後、理研の「子保方研究チーム」のような職場環境が広がるといいですね。