国債の格下げで住宅ローンの金利は大丈夫でしょうか?

今デフレ脱出から、史上空前の低金利の時代。
そんな中、大手銀行 長期金利1%の上昇で3.5兆円の損失!!

   
日銀の白川総裁の2月23日の衆議院の予算委員会での発言です。

金利1%上昇で大手銀3.5兆円損失 地域銀行は、2.8兆円の損失!
計算根拠は、9月の国債保有額からの計算だそうです。

先日、三菱東京UFJ銀行が、金利上昇に伴う、日本国債の売却対策を検討している「危機管理計画」記事も出ましたね。方法は、国債の償還期限を、いくつかのパターンで購入し、金利上昇時のリスクを最小限にしようと言うことです。

現在、大手銀行以下中小の地銀まで、国債を購入しています。大きな、出資先が見当たらないことが大きな原因です。

そんな中、格付け機関(格付け機関としては
株式会社格付投資情報センター
株式会社日本格付研究所
ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク
スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ
フィッチレーティングスリミテッド
リスクモンスター等があります。)
が、日本国債の評価を下げました。
       国債の評価が下がると、国債の価格下落につながり、結果として長期金利が上昇することになります。今回は、評価の格下げでも、価格に大きな変動がなく、一段落しましたが、現在の財政収支・貿易収支の赤字が今後続くと、現実味を帯びてきます。 日銀は、低金利政策の継続により、インフレターゲットとして1%を目標にしています・・・・ インフレになれば、金利は、上昇します。今回の三菱東京UFJ銀行の動きは、将来が見えないことからのリスク回避の行動ですね。 ところで、国債の利回りを計算するには、インカムゲイン(利息収入)とキャピタルゲイン(買値と償還価格の差額)で計算することになりますが、ここは、利回りの話ではないので、省略します。興味のある方は、研究して下さい。 さて、我々庶民には、金利上昇は、個人の住宅ローン(変動金利型)の金利が上昇するリスクがあります。国債の評価、価格の動向は、人事ではありません。 今、住宅購入を検討している方、また、変動金利を選択して利用している方、固定・変動金利の選択が難しい時期ですね!
将来を見越して、変動金利・固定金利での借入金の構成も検討してください。

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