キャッシュレス社会

 キャッシュレスで買い物・・・過去には、クレジットカードのPRなどでよく使われたキャッチフレーズです。
 最近は、電子マネー等の普及から、キャッシュレスが進んでいますが、他国と比較すると遅れ気味です。今でもキャッシュの方が安心だと思っている人が多いのが現状です。

 先日、スウェーデンで、キャッシュレス社会がほぼ実現したこと。そして現金が使えないお店が開店したことが報道され、議論が起こっています。
 カード払い(クレジットカードや、デビットカード)が広がり、「現金お断り」を掲げるパン屋があるそうです。さらに、現金を受け入れない銀行窓口も多く、「現金を使う権利」を求める運動まで起きているというものです。
 理由は、現金とカードを使うシステムの費用負担を比較すると、売上金を精算する人件費や防犯設備費等で、現金の方が大きい費用負担になるとの考え方からだそうです。

 中国人の知り合いに聞くと、中国でもモバイル決済が普通になってきたと言っています。「飲み会の割り勘はどうする?」・・・「モバイル決済ですでに皆利用しているよ」と言います。精算は各人が個別にしているとのこと。

 我が国の、お年玉、ご祝儀等の習慣は、マネーカードに・・・・
 では、へそくりは・・・?と思ってしまいます。