「寿命100年時代」どう過ごすかを考えてみませんか

「寿命100年時代」をテーマにしたビジネス書が話題になっています。また、政府内でも「人生100年時代の制度設計特命委員会」が、今年4月から小泉進次郎議員がまとめ役としてスタートしています。2007年以降生まれの方の平均寿命は107歳だそうです。現在の平均寿命が80歳半ばですから20年以上も伸びるということです。

今年初めには老人学会からも、高齢者の定義変更の提言もありました。また、年金支給開始についても75歳以上の支給開始も提言されています。

今後はこの高齢化の進行する社会でどのような人生プランを設計すれば良いのでしょうか? サラリーマンの雇用は65歳まで確保されていますが、平均寿命100歳となると、その後の35年間が「第二の人生」ということになります。

今では 「老後をどう過ごすか」から
⇒「長すぎる老後をどう過ごすか」から
⇒「人生100年のチャンスをどう活かすか」へ
と考え方も変わってきています。

最近の大手企業の変遷を見ても、企業の寿命は短くなってきています。一生同じ職場に勤務する時代ではないのかも知れません。その為には将来に備え、幅広く興味を持ち、新しい情報に触れる、時には学ぶという自己投資も大切になってきます。
働き方の変革も必要です。
最近では、副業、クラウドワークと働き方の選択肢も増えています。
お金」についても、100年ライフを送る為に今までの「貯める」というだけでなく、「資産を活用する」という視点も今まで以上に大切になってくるのではないでしょうか。
長い人生を楽しく過ごしていきたいですね。