クラウドワークとテレワーク・・・

 最近、「クラウドワーク」という言葉と「テレワーク」という働き方もよく聞きます。
 総務省のホームページをみると

  ・テレワークが主に就業者の働く場所に着目した概念
  ・クラウドソーシングは主に人材の調達方法に着目した概念

だそうです。
 どちらも、情報通信技術を利用した働き方ですね。

 クラウドソーシングは個人がネット経由で仕事を受ける仕組みで、不特定多数の人に業務を委託し、受注者は時間や場所にとらわれず仕事ができる仕組みです。
 仕事内容も単純作業だけでなく、専門的な仕事依頼が多くなっているようです。
 クラウドワーカーには、専業主婦や、サラリーマンの副業としている方もあるようです。

 一方で、テレワークとは、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
 企業と社員契約を結ぶ雇用型の在宅勤務のスタイルが多く、主に、妊娠・育児・介護などの理由で在宅での仕事を希望する方が多いようです。自立型のテレワークもあります。
 会社のオフィス勤務でなく、自宅で仕事ができることから、地域活性化にも貢献するとして推進されています。

仕事する形態はよく似ていますが、それぞれ「クラウドソーシング協会」、「テレワーク協会」があります。区別がよくわかりませんが、どちらにしても、期待されている新しい働き方のようです。