リターゲティング広告

 以前、リマーケティング広告ということで説明しましたが、先日、仏企業の広告技術(リターゲティング)が新聞記事で案内されていました。「日本のネット利用者の9割の行動を把握している」と。
同社は、ある人のネット上での行動履歴について、パソコンやスマートフォンのネット閲覧ソフト(ブラウザー)が持つ個別の番号ごとに約1年分を残す。日本のネットユーザーの92%がすでに把握されているそうです。ただし、名前や住所などは把握できず、行動が「誰のものか」は分からないということだそうです。

ところで、リマーケティングとリターゲティングの違いは、異なる製品名ですが、基本的な機能はほぼ同様の商品だそうです。
googleアドワーズで運用される追従型広告 ⇒ リマーケティング
yahooリスティングで運用される追従型広告 ⇒ リターゲティング
その他にも、ダイナミックリターゲティング広告と同様な仕組みがあるようです。

追従型広告というのは、一度ウェブサイトに訪れたユーザーをマーキングし、そのユーザーが、他のサイトを閲覧している時に広告を出すという手法です。

このお金のページの広告にも採用されていますよね。それぞれの仕組みでは、個人情報採集はしていないということですが、個人情報収集は厳禁ですね。