住宅も人も高齢化 ?
住宅ローンを利用して購入した、楽しい我家。しかし、永く住むと、当然、あちこち痛んできます。住宅の平均余命は、どの程度なのでしょうか?
住宅の余命を会計上の法定耐用年数として考えると、
木造モルタル造りの住宅では、20年
鉄筋コンクリート造りのマンションは、47年となっています。
ただし、これは、会計上のお話!!
実際には、築100年以上経過している木造住宅もあり。200年住宅というキャッチフレーズで販売している業者も有りますね、また、マンションについても鉄筋コンクリートだから、半永久的に住めるのでは・・との話があります。その為には、それぞれ、建物の保守点検をきちんと行い、必要な時期に適切な修繕を行うことが必要ですが・・・
ところで、人の平均余命は、男性79.64歳、女性は86.39歳・・・
今の雇用は年金との関係で65歳までが義務化されています。卒業後社会人としておよそ40数年、その後、約20数年間、生活をしなければなりません。
あなたのライフプランは大丈夫ですか?
老後の生活には、毎月約26.5万円(消費支出:約23.5万円+税金・社会保険料など:約3万円)必要です。
(参考:総務省統計局データ)
厚生年金だけでは少し足りません。
更に、ゆとりある老後には36.6万円/月必要とも言われています。
ただし、この金額は、生活費を中心としているので
子供や孫への援助
或いは、旅行・レジャーの費用
住宅の維持費等、別途準備する必要があります。
その中で、高額になるのは住宅の維持費・・・
住宅も購入し30年も経つと、特に水周り、その他、電化製品の買い替え等の維持費の掛かるもの。リフォームローンの検討(年齢制限があります。)なども必要でしょうね。
消費税増税も決定しそうです。金利は史上最低な水準、今が、リフォーム・車購入等のチャンスかも知れません。また、住宅に関しては、耐震・エコ等の補助金も利用できます。