今、有利な住宅ローンではありますが。
アベノミックスと消費税率の引上げから、最近、建設業界、特に個人向けには住宅販売の伸びが目立っています。
その住宅ローンでは、各金融機関が顧客争奪でしのぎを削っています。一部の報道では、金融機関の経営は大丈夫なのか等の報道すら見うけられます。
金利競争は、都市銀行だけでなく、インターネット銀行、地方銀行とも金利の引き下げを矢継ぎ早に実施している状況です。
アベノミックスで景気回復が期待される状況で、頭金不要の住宅ローンも提供され、一部与信も甘くなっているのではと、それに伴う将来のリスク発生も危惧されています。
最近では、住宅ローンの金利以外でも 繰り上げ返済無料や疾病保障など各種特権や、サービス競争にもなっています。
我々利用者には、低金利は魅力ですが・・・リスク発生には、将来の住宅ローン利用者につけが回ることになります。
米国のサブプライムローン問題は、信用度の低い住宅購入者のローン貸し倒れが発端となったことを思い出す必要がありますね。
米国のように金融商品が暴走しないよう政府がコントロールすることが肝要でしょう。
利用する我々も、計画的な利用を心がける必要がありますね。