ネットバンキング不正引き出し被害
以前もネットバンキングのセキュリティーをご案内しましたが、警察庁によれば、今年に入り、インターネットバンキングの利用者を狙ってパスワードを盗み出し、口座から現金を不正に引き出す事件が相次ぎ、被害は8日までに445件、4億1600万円に上ること。被害額は、過去最悪だった一昨年の3億800万円をすでに上回り、警察庁は9日、全国の警察の担当課長を集めて緊急会議を開きました。との報道がありました。
警視庁の対策ページを見ると
インターネットバンキング利用者に講じて頂きたい対策について案内がありました。
○ ウイルス対策ソフトを導入する。
○ パソコンのOSや各ソフトウェアを最新の状態にする。
OSやソフトウェアは、常に最新の状態に更新しましょう。
○ ワンタイムパスワードを利用する。
○ 不審な入力画面等発見した場合は金融機関等に通報する。
また、パスワードについては、セキュリティー会社から「共通化しない」「長くする」等の注意が喚起されています。
ところで、面白いパスワード設定も見つけました。
●単語ではなく、文章にする
例)okanehakeikakutekini(お金は計画的に)
●計算式を使う
記号が意味を持つ計算式を使用する。
”1+3=Root16″(1+3=ルート16)のようなパスワードは、数字や特殊文字を使い覚えやすい。
皆さんも、検討してみてください。
●不正な送金がないか、定期的にチェックする必要がありますね