日銀の主要銀行貸出動向アンケート調査から

日銀が18日発表した主要銀行貸出動向アンケート調査によると
4~6月の個人の資金需要判断はプラスで改善、住宅投資や個人消費が活発になり資金需要が高まっており、今後3か月(7~9月)も伸び幅を広げる模様、と報告されています。

具体的な動向としては、住宅金融支援機構の発表による長期固定金利の住宅ローン「フラット35」の利用状況によると、4~6月の申請件数は前年同期比3%増の2万7996件と2四半期ぶりに増えた、と報告されています。

理由としては、景気回復に伴う金利の先高観や来年4月の消費増税による負担増を考慮し、早めにローンを組んで住宅を購入しようとする人が増えた、とみられます。

フラット35に関しては、全国一斉相談会が開催されます。
8月3日(土)、8月4日(日)の2日間、住宅取得や借換えをご検討中の方を対象に、全国各地において「フラット35全国一斉相談会」が開催されるので参加してみるのもよいですね・・・