年金の支給額が・・目減りする。

今月、年金の財政検証が発表されました。いまから30年後、経済成長を見込んだとしても、年金は夫婦世帯(夫 会社員・妻 専業主婦)で今の水準より約2割、国民年金の世帯は3割目減りするという内容は衝撃的でした。
 
 若い人にも、団塊の世代にとっても他人ごとではありません。
 既に、年金生活に入っている世代にとっては、この結果、年金減に備えてあせって蓄えを増やそうとするのは要注意。リスクの高い投資を避け、安全運用しながら取り崩す、と考えた方がいいようです。
 
年金問題から発生している記事は以下の通りです。

1. 社会保険の加入要件の変更(平成28年10月10日施行)
  働く女性を応援するため?
2. 年金支給年齢の見直し
  少子高齢化の実態と年金支給開始年齢の引上げ・・今後の金融ビジネスは
3. 75歳からの年金受給
  受け取り開始年齢について、個人の判断で75歳まで伸ばせるよう検討するようです。
  受給を遅らせた場合、65歳から受け取る場合と年金の総額が同じになるには86.9歳となります。
  (厚労省試算)

色々な選択肢がありますが、ライフプランの見直しも必要ですね。
 定年後に必要な資金は・・・
 高度成長を支えた団塊世代のこれから・・・