百貨店クレジットカード事業の営業収益の伸びが順調に推移

百貨店では、昨年秋以降、高額特選品(高級時計・宝飾品・美術品)の売上が伸びています。新聞報道によれば、最近の株価上昇の影響を受け中間層の購買意欲を高めている動きが出ており、カード利用の売上も好調で営業収益の伸びが順調のようです。

各社とも、カード利用には購入額に応じて値引きに使えるポイントの還元率を高めたり、家族カード会員の購入実績を合算できるサービス等で、家族全体の囲い込みに成功しているようです。
三越伊勢丹と高島屋にJ・フロントリテイリングを加えた大手3社では、部門売上高では3社がそろって過去最高を更新する見通しとの報道でした。

クレジットカード業界の市場でも、カード会社各社が「ショッピングの見直し」から、各種サービスを充実してきており、ショッピング取扱高は拡大基調を維持しています、また、キャッシングに関しては、総量規制の影響により取扱高及び残高の減収が続いているものの、経営問題ではなくなりつつあると経済研究所は分析しています。

 我々ユーザーにとっても、カードの利便性の向上、
各種サービスの充実はありがたい動きですね!