地方から首都圏の就活生、国が応援 URの空き物件を提供

大学受験、学費、就職活動と学生が社会人になるまで、多くの費用が掛かります。
この度、地方から首都圏に出てきて就職活動する学生を応援するため、政府は都市再生機構(UR)の空き部屋を就活生に格安で提供する方針を固めた。7月から家具・家電付きの部屋を1泊約3千円で貸せるよう準備中、との記事が出ていました。各大学の就職窓口で予約するのだそうです。

一般的に、就職活動には、平均すると15万円程度かかるとの情報がネット等で流れています。
この数字は平均ですから、地方からの応募には上京するための交通費、宿泊費が平均以上に必要で、大きな負担となっているという事です。今回の支援は、地方から首都圏へ就職活動する学生さん、その上、奨学金も借入している学生さんには、ありがたい制度ですね。

昔、就職活動に伴う交通費は、応募会社が負担してくれた時代でした。地方から首都圏の複数の会社に応募すると、宿泊費代程度は、浮いていたものですが・・・