おまけ「御負け」

おまけの語源は「御負け」。 店員が客との駆け引きに負けて値を下げる行為を指す言葉だそうですが、商品以外の物品を追加する行為なども言うようになっています。
その「おまけ」が、ふるさと納税、定期預金、株主還元、雑誌の「色々な特典」として注目を集めています。

 ふるさと納税では、競争から特典が高額化しています。300万円以上の寄付で牛1頭という破格の特典もありましたね。そこで自治体には「節度ある対応」を求めていくようです。
 商品だけでなく、地元への移住、観光、美術館建設の費用などバラエティーに富んできています。地方創生が叫ばれている中、地域活性化にうまく活用していただきたいものですね。

 金融機関も調べてみると多くの地域金融機関が「特典付き定期預金」を販売しています。特に多いのは、宝くじ、懸賞金、施設の鑑賞券、地域商品等のプレゼント型定期預金。他にも復興支援など寄付をする社会貢献型、子育て世代・高齢者向けの応援型定期預金など数多くの種類があります。
 また、NISA効果から株式投資も増加し、「株主優待」が人気のひとつで各社とも優待内容の充実が課題になっているようです。よく知られているのは、航空会社・交通機関の株主優待券、食品メーカーの自社製品。食事券・図書券・旅行券も多いようです。

いまの時代、このような情報はインターネットで収集し上手に活用する事が必要になってますね。