ネット銀行の口座を開設してみる?

平成23年5月18日公表の総務省「平成22年通信利用動向調査」によれば、過去1年間に、インターネットを利用したことのある人は、推計で、9,462万人にのぼるそうです。人口普及率にすると、78.2%に達します。

年齢別に見てみると、特筆すべきは、70~79歳の世代での利用率が39.2%、80歳以上でも20.3%に達することです。インターネットの世界で、年齢による壁が崩壊しています。

パソコンでのインターネットの利用目的で見ると、高い順に、「電子メールの受発信」が55.6%、「企業・政府等のホームページ・ブログの閲覧」が45.6%。「商品・サービスの購入取引(金融取引除く)」が44.3%となっています。
今回、話題で触れたいと思っている「金融取引(ネットバンキング、ネットトレード等)」は、調査対象者の11.1%の人が利用していると回答しています。

インターネット金融取引はその親和性の高さから今後ますます増えていくものと思われます。
さて、このような市場環境もあって、日本にも、店舗を持たないネット銀行が次々と開業しています。

ネット銀行
ジャパンネット銀行2000年9月銀行免許取得、日本初の三井住友銀行傘下ネット銀行 ソニー銀行2001年4月銀行免許取得、ソニー・三井住友銀行などの出資により設立 楽天銀行2010年5月、イーバンク銀行株式会社から楽天銀行に商号変更 住信SBIネット銀行2007年9月銀行免許取得、住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資するネット銀行 じぶん銀行2008年6月銀行業営業免許取得、三菱東京UFJ銀行がKDDIと共同出資するネット銀行。「 大和ネクスト銀行2011年4月銀行免許取得、大和証券グループ本社全額出資の銀行

の6銀行がそれにあたります。

ネット銀行の顧客からみた利便性としては、
「口座開設手続きが簡単である」「在宅での取引ができる」
「営業時間を気にする必要がない」「定期預金の金利が一般銀行と比較すると高い」

ことなどが挙げられます。

確かに、定期預金の金利をネット銀行と一般銀行と比較してみると、断然、ネット銀行が有利なことがわかります。ネット銀行の人気の秘密はここにもあるようです。

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