外貨資産運用

選挙関連の報道の中でアベノミクスでの円安話題が多く見られました。日銀の追加金融緩和から先週、円相場は1ドル=120円台に突入しました。今更ですが、外貨を買っておけばと考える方も多いでしょう。海外旅行の残りの外国通貨を両替しないでそのまま持っており、今、円安で喜んでいる方もいらっしゃるでしょう。円安はしばらく続くとの見方もある一方で、円の下落は円建て資産の価値の目減りにつながり、日本国債の評価も下がってきています。今は外貨投資を考える時期かもしれません。

外貨運用は銀行、証券会社等で扱っており、種類は預金・MMF・債権・株式・投資信託等があります。銀行で扱っているものは以下の通りです。

外貨預金・・・・・・・ 円以外の外国通貨による預金
         手数料など取引コストは高いですが、預金金利は円に比較すると
         高いものもあります。
外貨建てMMF・・外貨で運用される公社債投資信託
         比較的リスクは低く、利回りもよいのでお勧めのようです。
海外投資信託・・・・外国の法律に基づいて海外で設定・運用される外国籍の投資信託(ファンド)
         リスクを分散できる特徴があります。

また証券会社では外貨建てMMF、海外投資信託、外国債券、外国株式などを扱っています。
研究の余地はありますが、いずれにしても余裕資金で長期的な視点で運用しましょう。