ヤフー、カード参入「KC」の一部事業を買収という記事が報道されていました。
KCカードは、鹿児島県にて鹿児島信販として設立され、国内信販と合併し国内信販(株)に社名を変更。その後、楽天が買収し、グループの一員となり楽天KC株式会社となり「楽天KCカード」を発行、その後、個品あっせん(クレジット)事業をオリエントコーポレーションに承継。その変遷を経て、株主が交代し現在は、Jトラストが株式を保有していました。そして今回、ヤフーのカード参入でまた、構図が変わりました。
ヤフーにとっては、クレジットカードの決済機能機能の強化を図るための買収です。
以前の信販会社の機能が、分割され再編されている構図が浮かびます。日本信販は、ローン部門を切り離し、ニコスカードとして生き残っています。
結局、世の流れの動向に上手に乗った企業が生き残るのでしょうね。
企業年齢30年というのは、永いようで短いですね!顧客のニーズに併せた機能の充実が必要不可避です。