課税される相続税を節約したい・・・
今、孫に財産を贈与しても、老後の生活に困らない等の方に、お勧めの「孫へ教育資金贈与」
「孫1人あたり1500万円まで教育資金として金融機関に預ける場合、贈与税が非課税となる制度」が好調に推移しているようです。4月からスタートしましたが、大手4行合計の4月末残高は約250億円、契約数は約4000件に達した。と報道がありました。
教育費については、以前お伝えしましたが、幼稚園から高校まで
○すべて私立に通う場合 教育費で1,702万円 ○すべて公立でも504万円
☆さらに大学進学にはその上
自宅通学の公立大学で、499万円
下宿の私立大学で、1,151万円(仕送り月7~8万円として)が別途必要だとされています。
理科系・医学部では、更に追加費用が・・・
その他、入学試験の費用他も別途必要になります。
また、大学卒業後の就活にも費用が掛かります。
祖父母には非課税贈与で相続税を節約出来るだけでなく、教育資金という有意義な形でお金を孫に残せるメリットがあり、信託に関心のなかった新たな層の開拓も進んでいる模様です。この制度は2015年末までの措置です。
教育資金贈与の専用商品は都市銀行や地方銀行、証券会社も扱え、普通預金に教育資金の払い出し機能を付けた商品などが出てくると予想されています。