住宅ローン

 マスコミ報道で、「住宅ローンの金利は史上最低に」また、「住宅購入なら住宅ローン金利固定型にメリットが」と報道されています。マイナス金利導入から、各金融機関は、金利の見直しに動いています。極端なマイナス金利導入では、借入するとお金が戻る?ことも夢ではないかも・・・(実際には、こんなことは起こらないでしょうが)

 さて、この時期、住宅購入はお得なのでしょうか? いろいろ意見はありますが、今は金利面から見ると非常に有利になっていると思います。また、金利についても、変動型と、固定型では、長期の固定金利型が有利になっています。
 今の金利は、借入額によっては、借入残高の1%が税額控除で戻る住宅ローン減税が金利負担より大きくなる例もあり得ます。
 特に、住宅購入には、減税制度、各種補助金等が、受けられる物件も数多く見られます。借入の返済に無理は出来ませんが、検討する価値はあります。
 マンション、一戸建て、中古物件には、それぞれメリット、デメリットがあります。また、現在の住宅ローンを利用されている方も、金利によっては借換えも検討できるかもしれません、
 今後、提供される金利動向が注目ですね

さて、するとなったら、金融機関への申込みですね。金融機関にとっては、住宅融資は、長期の返済になります。
従って
 ①一番の審査ポイントは、総合的にお客様が無理なく返済可能なのかということになります。
 ②信用情報は?   借入の返済履歴、クレジットの利用実績等 信用情報に問題はないか?
 ③計画的な購入か? 頭金は用意されているか(通常購入額の20%程度)
           返済額も収入の30%程度が基準となるようです。

 金利が安いからと言って、高額な借入を必要とする投機的な住宅購入は慎むべきです。
 当然ですが、家計状況からいくらを返済金に廻すことが可能なのかが一番重要です。
 是非、返済シミュレーションで確認してみましょう