金融機関等は、ローン取組、或いは、カード申込時に在職確認・源泉徴収票で勤務先・年収チェックをします。本人確認は、口座開設時に実施済みです。後は、勤務先・収入確認が残っているのです。
金融機関等の勤務先に関してのチェック内容(調査)は以下の通りです。(金融機関により異なります)
勤務先 | 確認方法(マニュアル等で確認方法はルール化されてます) |
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勤務先の状況 | 会社が存在しているか?(源泉徴収票・健康保険証等で確認) 零細業者の場合は、税務申告書・登記簿 |
勤務先住所 | 住宅地図等で裏付け確認 |
勤務先電話番号 | 電話番号案内104で確認する。 |
在職証明 | 実際に電話する。 |
収入証明 | 源泉徴収票で確認する。 |
理由は、企業求人時の年齢制限からです。年齢を詐称して、就職活動することになります。
その後、就職すると、住民税、年金記録は、新規取得生年月日を詐称すると別人ですとなり、旧記録と複数存在します。
不明年金が多発しているのは、過去の不適切なデータ処理も原因ですが、
この年齢詐称からも多発しています。
今後、国民背番号制も必要になるかも・・・