地方が税収アップを図るために、ふるさと納税の増収に向けて商品選定とアイデアが求められています。
私が住む地域の今月の広報に「ふるさと寄附金推進事業について」という記事が掲載されていました。
「全国的に多くの自治体において、ふるさと寄附金に係る返礼品の送付が行われている中で、本市においても、財源確保及び地域産業の活性化等への方策として、ふるさと寄附金を納入された方に対して特色のある返礼品の送付を始めました。今般、年度替わりに当たり追加の返礼品及び協力事業者を募集いたします。」
という内容でした。
ふるさと寄付金を行っている寄付者の都道府県別内訳でみると、東京、大阪、名古屋の三大都市圏の住民から他の自治体への寄付額が多く、都市部から地方に税収の一部を移す流れが出来ています。
東京都の23区では、合計130億円が他の自治体に流れているとの報道もありました。
理由として、大都市圏では、2016年の住民基本台帳のデータから、地方から都市部へ人口移動が見られます。ふるさとへの支援も大きいものと思われます。
返礼品の内容についても節税になる上、全国各地の特産品を送ってもらえる等が魅力で、豪華な返礼品を競う自治体もあります。また、特産品ではありませんが、数量限定の地元のアニメポスターや、お墓の掃除等の返礼品も人気のようです。
先の東京都でも、今までは、返礼品を用意していませんでしたが、今回からする準備する区も出てきたようです。
ネットでは人気の返礼品一覧が掲載されていますね。
私の自治体でも魅力ある返礼品を提供してくれないかなぁ・・・