高齢で難聴になった親族の為、本人に代わってクレジットカードの解約手続きをした。
手元のクレジットカードは、期限切のカードも含み、JCB、VISA、アメックスのブランドカードとブランド付の提携カード・流通系カード合計9枚。
ここ数年、カードは利用していないという。
また、その他にどんなクレジットカードがあるのかは分からないとのこと。
ともあれ、カード裏面のカード会社へ電話し解約の申込をした。
1)手元のカードが有効かどうかの調査依頼
2)その他に、同じブランドのカードを持っているのかどうかの調査依頼
でも返ってきた答えは
「ご本人ですか?本人確認できないとお答えできません。個人情報ですから」
対応はどのカード会社とも同様なので、次は本人を側に居いて電話した。
さらに、本人は電話口でのやり取りは不可能なので、一方的に氏名と生年月日を告げてもらい、その後、電話を代わりやっと本人確認を通過。
○現在利用中の残高があるかどうか
○利用可能ポイントがあるか?
について回答があり、解約手続き完了のとなった。
但し、カード会社によっては対応はまちまちで、今の様に電話で終了する会社もあれば、脱退届が必要なので送りますとの対応もあった。
・クレジットカードが発行されているのかどうか調べるにはどうしたらよいかについての回答は、「紛失届を出して、カード発行の有無を調べて欲しい」とのことでした。
今回の作業で、不要なカードは早めに処分しておく事の必要性を実感しました。
入会時は、忘れることなどないと思っていても人間どうなるか分かりません。
放置しているとどこのカードを持っているか失念してしまい、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性も出てきます。
インターネット利用でクレジットカードは必需品。カード番号と有効期限だけで買い物できる時代。高齢者にとっては不正使用されても分からないケースもあるのではないでしょうか。
ご自分のクレジットカードの棚卸しをしてみては如何でしょうか。