新聞に「ミレニアルズ(Millennials)」世代の記事がありました。
ミレニアルズ世代とは、2000年以降に社会に出てきた、今の20代~30代前半の世代のことを指しているそうです。
「幼少期からデジタル化された生活に慣れ親しみ、ほとんどの人が日常的にインターネットを使いこなしているため、それまでの世代とは価値観やライフスタイルなどに隔たりがある世代」とのことです。
記事は、アメリカの消費の新潮流として若い世代の消費スタイルが小売りやサービス業に変革を迫っているとの内容です。
彼らの消費は、「車や家の保有にあまり関心がない」「お気に入りのブランドがある」「買い物はネットで」「商品を買う前にネット上の評価を吟味」「ソーシャルメディアを駆使」「健康志向」という特徴があるそうです。
皆さんはどの程度当てはまりますか?
日本の若者の消費行動にも通じるところがあるように思えます。
インターネットでの買い物もすでに主流で、外国からも購入できる時代です。自分好みの商品を購入するにあたりスマホ・PCを駆使して評価情報を入手します。
家を持つことについては終身雇用、将来の年金などローン返済に不安がある状況から購入に思案しています。
若者の車離れも大きな問題で、自動車業界やガソリンスタンドは危機感を持っています。
この世代に加え、高齢者世代、外国人観光客もターゲットと考えると、販売側としてはマーケテイング戦略(ビッグデータ分析)が非常に重要ですね。