今回、イオン銀行が、イオンクレジットサービスのカード業務(消費者金融業務)を銀行本体の傘下で経営することになったと報道がありました。
すでに、メガバンクなど、銀行傘下や本体で消費者金融を行っていますが、今回イオングループも銀行の子会社として業務を行うと発表しました。銀行にとって企業の資金需要が低迷する中、個人ローンは有利な融資先であり、改正貸金業法の適用対象外になるので「総量規制」は受けません。今後、いかに優良な顧客を囲い込み融資残高を増加させるかがポイントになると思います。
銀行と消費者金融の系列化は以前のページを確認ください。
・ローン業務の業界再編が急ピッチで進んでいます。
・三井住友銀行、プロミスを完全子会社化へ TOBで