いろんな資金ニーズもありますが、自分のための必要資金として資格取得や語学教室等の資金についてのお話です。
自分のスキルアップや趣味のための教室や提供されているメニューも様々ですが、この受講費用も受け方一つでお得な方法があります。
注)国の各制度は、年度予算により、変動します。今回の制度は、平成23年度の制度です。
たとえば、会社勤務されている方が加入されている雇用保険。
この一般被保険者(在職者・又は離職者)が、国の定める専門学校の受講を修了教育訓練の修了は各施設の認定基準に基づき修了書を発行しますすれば、本人が支払った学費(入学金・授業料=クレジット利用も含まれます)への教育訓練給付の制度があります。
これは、キャリア形成の為の費用の20%(上限10万円)を雇用保険から支給する制度です。
この制度の受給要件は、初めて制度を利用する場合は、1年以上の雇用保険加入、2回目以降の利用には3年以上の雇用保険加入と初回利用から3年以上の経過が要件で受給すでに離職している場合は、離職前の保険加入期間や、離職後の経過期間に条件があります。できる制度です。
詳細は、厚生労働省 教育訓練給付制度ページに利用条件や、利用施設の詳細が掲載されています。
講座数も多く、通学・通信・Web等、きっと満足できるコースがありますよ。
その他、離職して求職中の方(休職中の主婦も可)には、早期就職を目指す為、職業訓練をほぼ無料で受講仕事を探す(求職活動する)必要がありますが・・・できる求職者支援制度(厚生労働省HPへ)があります。訓練施設も国の職業訓練校や、民間の専門学校を利用する等、多くのメニューが用意されています。
さらに、家計の状況によっては、上記の訓練を受けながら、生活費も支給される職業訓練受講給付金制度も提供されています・・・地元のハローワークに行って相談して下さい。ただし、訓練内容は、基本的なパソコン操作や、人材が不足している業界が多いですが・・・