最近、GoogleのAIスピーカーのコマーシャルが流れています。
サイトでは次の様に説明されています。
Google アシスタント built-in スピーカーのアシスタントが家の中のことをお手伝いします。「OK Google」と話しかけてみてください。
家の中でもお手伝いができます
○調べ物をする
スポーツ、天気、経済に関する情報を調べるときや、計算や翻訳がしたいときは、アシスタントに質問しましょう。○エンタメを楽しむ
シンプルな音声コマンドで、音楽、ポッドキャスト、ラジオを聴くことも、Chromecast を使って動画をテレビにストリーミングすることもできます。○予定を立てる
あなたが許可することで、その日の予定、フライト情報、通勤にかかる時間などについて、アシスタントがお答えします。最新の天気情報、現在地周辺の交通状況などもチェックできます。○用事を管理する
あなたの許可に基いて、ショッピングリストを作成し、アイテムを追加することができます。アラームの設定、タイマーの設定もできます。
ますます便利になるAI、何でもは出来ないでしょうが、今まで出来なかったことがかなり出来る様になってきたなというのが実感です。
我が国でも、
便利になる中で気になることも起こってきています。
中国はモバイル化が進んでいると言われ、AI先進国の仲間入りを果たしている様に思えます。
そういった中で先日週刊誌に、「中国スマホ社会で高齢者置き去り」と言う記事が掲載されていました。
高齢者たちが、スマホ決済やアプリなどのIT技術の進歩に置き去りにされ、タクシーも呼べず、宅配品も受取れない事態が起こっているとの内容でした。
モバイルにより高度に便利化された社会で、高齢者の「買い物難民」、「外出難民」、「通院難民」などが続出してくるのではと心配した記事内容でした。
我が国でも、このまま進むと、将来同じ様なことが起きるのではと思います。
総務省の発表によると、現在、スマホ利用者は、71.3%になっています。
しかし、年代別にみると、利用者の多いのは、20代~40代、50代で、60代になると31.7%となり、今でも、ガラケーと呼ばれる機種を使っている方が、66.7%もいます。
私の周りの60代の方は、スマホが使えなくて、困っている方も見受けられます。
内容は、
様々です。
結局は電話だけの利用になっている高齢者が多いのが現状です。
今、社会の高齢化から、ますます高齢者向けのサービスが求められます。お年寄りに配慮したサービスも出てきてほしいものです。
AIスピーカー”Google Home”が解決してくれるのでしょうか?