昨年秋から、日本銀行は、「物価上昇率2%」の政策目標の達成も為に、新たに長期金利を「ゼロ%程度」に誘導する政策を導入しています。
この度、業界大手の日本生命が、学資保険、個人年金保険や終身保険などの契約者に約束する予定利回りの引下げと月払い保険料の引上げを発表しました。
他の生保各社も同様に貯蓄性保険の値上げを検討している模様です。
4月の新規契約分から適用になるとのことです。
国の年金支給額では老後の生活に不安のある給与所得者は、個人年金型の保険に加入している方も多く見られますが、今回の影響から自己責任での将来の生活の担保確保が必要ですね。
貯蓄性保険の魅力は下がりますね。