先日テレビ報道で、クラウドファンディングを活用した新規事業への参入と、それを支援するサイト会社と地域金融機関の仕組みが報道されていました。
その仕組みは、ネットで新規事業に賛同する一般出資者を募集し、その募集状況(マーケットリサーチ)から、金融機関も将来性を判断し希望額を融資するという仕組みでした。
金融機関は、地域事業の活性化に異業種交流会、新規事業ファンド設立等を計画していますが、今回のクラウドファンディングもその一つとして有効な手法だと思われます。
みずほ銀行も 新規事業に取り組むスタートアップ企業や中小企業、新店舗の展開を考える飲食店等を応援し、提携先のクラウドファンディングサイトを紹介しているようです。
また、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局もこの様な地域活動を支援しています。
ネットで確認すると各地に特色あるクラウドファンディングサイトが立ち上がっています。
今後も、一般の方が参加できる仕組みとして広がっていくことでしょう。
一方でクラウドファンディングにより資金を募集するには、投資家を保護する規制もあり、ある意味安心ですね。
<ウィキペディアから>
クラウドファンディングは資金提供者に対するリターン(見返り)の形態により
①金銭的リターンのない「寄付型」
②金銭リターンが伴う「投資型」
③プロジェクトが提供する何らかの権利や物品を購入することで支援を行う「購入型」とあるそうです。