VW、東洋ゴム、旭化成など一流企業の不正が発覚し世間を驚かせています。また、三省堂も校長らに検定中の教科書を見せて感想を聞き、謝礼金を渡しながら、渡していないとの虚偽の報告をしていたとの報道もありました。これらの各会社にはコンプライアンス担当の組織が存在していますが、いったいどうなっていたのでしょうか?
VWの不正ソフト使用、東洋ゴムの免震ゴム・防振ゴム製品のデータ改ざん、旭化成建材の杭工事のデータ偽装など業界やメーカーの信頼性を損ねる重大事件です。
昨年と今年発生したベネッセの個人情報漏えい、マクドナルドの異物混入等でも原因を積極的に開示し、一般消費者に不安を与えない対応が求めらました。
万全の体制でもミスは発生します。発生してしまった際にはそれに至った経緯などの調査と結果の報告、今後の対応策や改善策が求められます。
今後このような事件は無くなってほしいものですね。