今年も大学入試センター試験の出願時期になりました。
受験生をお持ちのご家族は来年3月まで目が離せないですね。
大学入試センター試験の出願は、9月29日から10月9日までの期間に申込する必要があります。
私立大学への出願は12月中旬から2月中です。
受験には志望校の募集要項を必ず確認しましょう。
試験の日程は、大学入試センター試験が1/16・1/17 、大学入試センター試験(追試検)が1/23・1/24となっています。そして3月に合格発表があります。国公立大学前期合格者入学手続きは3/15、国公立大学後期合格者入学手続きは3/27が締切日です。
ところで、教育資金の準備は出来ているのでしょうか?
入学金・授業料は国公立で240万円、私立文系で390万円程度、理科系では500万超という報道もあります。これ以外にも交通費・部活費等も必要です。
使いやすくなった孫への「教育資金贈与信託」や、NISA制度の拡充策の概要として「子どもNISA」が2016年4月から始まります。(口座開設は2016年1月から)
子供や孫への愛情と節税意識を捉えた制度の裾野が広がっているのが現状です。
奨学金制度を利用すれば卒業までの資金は準備出来ますが、社会人になって返済するころには生活費や結婚資金等を貯めなければならず、返済ができない卒業生も存在しています。
負担が膨らまないよう計画的に考えることが重要ですね。
貸与型奨学金・教育ローンの返済遅れは情報センターに登録されることになり、将来の生活設計に大きく影響します。
外部からの資金調達には無理のない借入を考えましょう。