今年7月に実施した内閣府による世論調査によれば、インターネットを利用することに「不安がある」と答えた人は「どちらかといえばある」を含め半数以上いるようです。
一番の不安材料は「ウイルス感染による個人情報の流出」、次に「パスワードなどが無断で他の人に利用される不正アクセス」と続いています。先般の年金情報の流失からこの数字は増加していると思います。
改めて、最新のウイルス対策ソフトの導入とパスワードの管理を考えてみる必要がありますね。
パスワードの管理については、先日TVの番組でパスワードの作成方法について放送がありました。特に、同じパスワードを使い回すのは最も危険ということで、下記のようなお勧めの作成方法を紹介していました。
①言葉のパスワードを作成する。
例)りんごがすき
②パスワードをローマ字で表現する。
例)Ringo-Ga-Suki
③パスワードの前か後ろに記号を加える。
例)銀行の口座なら、 B1Ringo-Ga-Suki
他の銀行なら、 B2Ringo-Ga-Suki
クレジットカードは、 C1Ringo-Ga-Suki
ショッピングカードは、 S1Ringo-Ga-Suki
大文字、小文字、記号、数字の組合せとなり安全性が増すことになります。
そして、パスワードの管理は、B1、B2、C1、S1がどのカードかをメモしておくという内容でした。このように使う言葉は同一ですが、パスワードはそれぞれ違い、使い回しは防げます。
もし、パスワードが漏れても他のパスワードは無事にすみそうです。
このお勧めの方法ならわかりやすく、誰でも実践できそうですね。