訪日外国人客数の目標は2000万人。
2014年の訪日外国人客数は1300万人超となり、その中でも中国からの観光客は円安に伴い大幅に増加しています。
外貨の持ち出し規制がある中国人は買い物等の決済手段として銀聯カード決済の要望が強く、国内の販売店・各百貨店も銀聯カードの対応を急いでいます。
三井住友カードのホームページによれば、銀聯ブランドのカードは約42億枚(2013年12月末時点)発行されており、銀聯加盟店も約760万店(2013年12月末時点)にのぼり中国で最もよく使われるカードとのことです。
貧富の差が大きい中国では、クレジットカードが普及しておらずデビッドカードである銀聯カードが利用できる店が圧倒的に多いそうで、一般消費者向けビジネス展開にも欠かせないカードとなっています。
そのため、日本国内でも中国への旅行客・ビジネス客への同カード発行も盛んになっています。
(三井住友銀聯カード、三菱UFJニコス銀聯カード、ANA銀聯カード等)
中国で多額の現金を持ち歩く必要がないのは安心ですね。