子供の頃のパパママ貯金ではなくて、自分自身で初めて通帳を持つ場合、さてどこの通帳を作れば良いのか迷った経験ありませんか?
銀行や信用金庫、そして郵便局と私たちの周りには「口座開設」する為の金融機関がたくさんあります。
テレビ広告では、スマートなシティーライフのイメージ広告をガンガン流しているメガバンクさん都市銀行等の様々な合併を行った結果、特に巨大な経営組織となっている銀行の総称
もあれば、地元密着を強くアピールする信金さんの広告等を目にする機会が多いのですが、この広告は各金融機関にとっては以前の口座開設以上に違った意味で新規口座獲得が重要な目的の一つとなっているからでしょう。
過去は、金融機関にとって事業融資を行うための集金手段の一つとして位置づけられた個人口座でしたが、今では事業融資と同様の個人融資のとっかかりとしての第一歩が「口座開設」となってきてます。
この初めての口座が給与振り込み口座になり、そして公共料金やカードの引き落とし口座になり、住宅ローンの返済口座になれば、この口座は一生浮気されない大切な口座となって、金融機関から見て安定したお得意様口座となります。
そしてこの口座が、カードローンや目的ローンの契約に繋がれば、金融機関からは「とってもうれしいお得意様口座」になるのです。
このような生活に密着する口座は、「生活口座」として金融機関からは、のどから手が出るほどうれしい口座。
それだけに、カードローンご利用のお客様には、時間外のATMご利用料金は無料ですとか、給与口座セットの場合、預金金利を優遇します~ などなど、いろんな特典でアピールしています。
こうしたことを踏まえたうえで、メガバンクだから~ 広告見たから~の理由だけでは、いざ使いだした時に「困った!」こともでてくることがあります。
「初めての通帳」のポイントは、それぞれご自身の生活拠点に合わせて、身近にあって消費者目線の商品に熱心な金融機関が絶対オススメ!
メガバンクさんが身近に1店舗しかないとき、同じエリアに10店舗ある信金さんの方が便利な場合があります。コンビニのATMで金融機関の使えるカードが増えたのも、身近(利便性)が求められている一つの流れだと思います。