先日赤ちゃんが誕生した友人に出産祝いを持って会いに行ってきました。本当にかわいい赤ちゃんで、数日前までお腹の中にいたとは不思議な感じがします。
まるでホテルの様な部屋、祝い御膳などサービスが充実していて結構な入院出産費用になると思います。
その後、気になって出産に関する補助金等について調べてみました。
まず、健康保険から出産費用の補助として「出産育児一時金」、また被保険者が出産で仕事を休んだときの賃金の補てんとして「出産手当金」が支給されます。母親が専業主婦の場合は出産手当金は支給されません。
「出産育児一時金」は、健康保険の被保険者またはその扶養家族が妊娠4か月(85日)以降に出産した場合、一児について42万円が支給されます。
「出産手当金」は、被保険者本人が妊娠4か月以降に出産した場合、産前42日(双子以上は98日)産後56日分の出産手当金が支給されます。
さらに、会社員で産休期間後に育児休業を取得する人は雇用保険から「育児休業給付金」が支給されます。育児休業給付は、一般被保険者が1歳または1歳2か月(支給対象期間の延長に該当する場合は1歳6か月)未満の子を養育するために育児休業を取得したときに、一定の要件を満たす場合に支給されます。
「出産育児一時金」「出産手当金」「育児休業給付金」とも、妊婦等の経済的な負担を軽減する目的の制度です。それぞれ、申請時期・支給要件・支給時期が決まっていますので事前に調べておきましょう。
平成26年(うま年)生まれのこの子供達の20年後の日本はどうなっているのでしょう・・
出生率1.8を目標に盛り込んだ今、出産・保育・就労などどのような政策が打ち出されるのか注目したいと思います。