大手の生命保険会社が、ネット販売に乗り出しています。
皆さんも記憶にあると思いますが、以前は各社の営業職員(主に女性)が企業を訪問し、個別に販売していました。しかし最近はオフィスビルの入室も制限され、職場での営業が難しくなっています。
若年層(20歳代)の加入率が低下しているという報道や「保険ショップ」での販売が活発になり、今までの販売方法の転換を迫られています。
ネット販売では自社商品の特徴を前面に出してPRする事になり、各社の保障内容が比較されやすくなります。
今までは営業職員に保障内容を提案されることが多かったですが、今後は保障内容やオプション、加入保険料の相違等で顧客が選択するようになってくることでしょう。
同様のことは損害保険にもあてはまり、各社とも差別化を中心にしたコマーシャルが流れています。
加入するユーザーにとって自分のニーズに合わせた保険が選択できるのは歓迎ですね。