株主総会での各社の公告が新聞を賑わせるシーズンになりました。
株式といえば、個人的に株主優待制度を楽しみにされる方も多いと思います。
一方で、上場企業ではない中小企業がクラウドファンディング(※)で事業に必要な資金を集め、出資に対し“株主優待”の様な「商品提供」や「サービスの割引」等の優待制度を設けている例があります。
「まねきのえきそば」のまねき食品は、姫路駅名物の立ち食いそばで観光ガイドブックにも掲載され、姫路の名物として近年メディアにも多数掲載されています。
その「まねき食品」のホームページを見ると、「姫路名物 まねきのえきそばファンド」として店舗の改装に出資金(一口31,710円、募集合計金額1,470万円)を募集しています。
出資者には口数や居住地域によってそれぞれ特典や商品があります。
この様なファンドは、新しく起業したり、追加資金を支援依頼するには良いファンドですね。
事業の目的に同感するユーザーや既に利用されているお客様から応援されてこそ成功する制度です。姫路の駅で下車することはあまりありませんが、思わず応援したくなりました。
※ウィキペディアによると、クラウドファンディングとは不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す言葉 と紹介されています。