中国通貨の元の切下げの報道から、中国経済の減速が危惧され世界の相場市場が混乱しています。
その一方で、街に溢れる訪日観光客もいまだ減少せず、中国人観光客の爆買いも以前と同じように見られます。
わざわざ日本に来てまで日用品などを買わなくても…と思っていたのですが、この度、中国の宅配大手企業が日本の商品が購入できる中国人向けの電子商取引(EC)サイトを開設したという記事が報道されていました。
訪日観光客の人気の商品は、医薬品、化粧品、電化製品、時計、衣料品等だそうです。
参加する小売店舗の取扱い商品は、中国人観光客が多く購入している医薬品や健康食品、化粧品など約100品目で、順次 取扱い送品を広げていく方向だという内容でした。
中国政府にとっては、国内の内需拡大は大きな課題です。
今後は同様のサイトが中国で数多く開設され、今の人気商品も購入(爆買い)可能となるのでしょう。