4月からの消費増税の影響で、地方の量販店やスーパーで電子マネーの導入が進んでいるようです。
そんな中、イオンがソニー系の電子マネーシステムを提供する子会社を買収するという記事が報道されていました。
すでに交通系電子マネー(Suica、ICOCA、PASUMO、PiTaPa等)が広く使われているので、電子マネー自体はお持ちの方も多いかと思います。
電子マネーの利用メリットは、
・レジでの決裁が早い
・サインや暗証番号が不要
・小銭を持ち歩く必要がない
・ポイントやマイレージが貯まるものがある
と、便利でお得という点がポイントです。
さらに、 ポストペイ式の電子マネーならカードを落とした場合、保険適用されるものもあるので安心ですね。
今回のイオンによる買収は、イオングループが発行する流通系の電子マネー「WAON(ワオン)」をイオン内だけではなく、商店街のポイントカードや図書館の会員カード等に幅広く使い途を広げて、WAONによる電子マネー経済圏を2016年度には2倍に広げたい、という話のようです。
また、電子マネーによる顧客の囲い込みで消費税増税の影響による売上の落ち込みを抑えることも狙っています。
30年程前にはクレジットカードの導入によって顧客の囲い込みを目的に提携カード契約がブームになったそうですが、今はスマホに情報を移して使える時代です。
私も毎日、スマホを使ってコンビニで買い物の決裁をしますが、サービスの拡大により、ますます便利になりそうですね!