週刊誌の記事や、新商品のコマーシャルの多い車内吊り広告ですが、
先日からこんな車内吊り広告を見かけます。
○UR都市機構の賃貸住宅キャンペーンを実施中
○京阪マイホーム活用応援隊等々
昨年は大阪市すまい公社「大阪市住宅供給公社」のキャッシュバック制度も広告されていました。
住宅賃貸、取得、借入にはキャンペーンが多くあります。ネットで調べて有利な情報を収集しましょう。今年度は、住宅購入者に現金を給付する支援制度が発表されていますね。
それらキャンペーンのひとつが、家賃保証の「マイホーム借上げ制度」
少子化の現在、親の遺産である地方の住居の扱いに困っている世代があります。一方で、高齢になり、生活環境を緊急の事態に対応できる便利な都市圏で、という高齢者も多くなっています。今回の「マイホーム借上げ制度」は、退職などを機に、新しい場所で子育て後の暮らしを計画されている50 歳以上の方からマイホームを最長で終身にわたって借り上げ、これを主として子育て期の家族に転貸して家賃収入を支払う制度です。一般社団法人である移住・住みかえ支援機構(JTI)は、この制度を担うため2006年4月に設立された非営利法人です。国土交通省の支援を受け、大和ハウスや京王電鉄などの民間企業が参加して設立されました。その一環として、京阪電鉄ではこの度『京阪マイホーム活用応援隊』を立ち上げたそうです。
子供の年齢が低い時は自然環境の良いところに、高齢者になれば緊急時に対応できる便利な場所へ、また、まだ体の元気なうちに環境の良い地方で田舎暮らしを始めてみたいというご家族も多いものです。
この「マイホーム借上げ制度」は利殖の投資ではありませんが、利用者の様々なニーズに合わせられる便利な制度だと思います。