日本版ISAは年100万円までの株式や株式投資信託などから生じる譲渡益や配当を最長5年間、非課税にする制度。預金に偏った個人の金融資産を中長期の投資に回し経済活性化につなげる狙いだ。今回、優遇を受けられる専用口座(口座は投資家が変えられる)は1人一つになるので、
証券会社や銀行による顧客争奪戦が始まっている。
日本版ISAは、小口投資家のための制度なので、職域営業で顧客を募集するなど個人向け商品としては魅力的なのです。
3メガバンクでは、みずほ、非課税投資口座の開設受付け 三井住友も開始 それぞれ11日から
<日本版ISA(少額投資非課税制度)の内容>
非課税対象 | 株式や投資信託の値上がり益や配当金(分配金) |
非課税投資枠 | 毎年100万円まで(翌年への繰り越しはできない) |
期間 | 5年間(売却して非課税枠の再利用はできない) |
投資総額 | 最大500万円まで |
制度継続期間 | 2014年から2023年までの10年間 (毎年100万円ずつ非課税枠の設定ができる) |
資格者 | 20歳以上 |