昨年の中国からの観光客の増加で、彼らの決済手段であるUnionPay(銀聯)カードの取扱いが増加しています。
今や空港、駅、ホテルや免税店などに行くと外貨から日本円への両替機も設置される状況で、訪日観光客の購買力は大きな経済再生の一助になっています。
そんな中、地方銀行がATMで外貨に対応するという報道がありました。
少子化で国内の有効需要が減少する中、外国人の訪日観光客の消費は大きなインパクトです。
千葉、長野、沖縄、北海道をはじめ、神社仏閣など外国人が多く訪れる観光地である京都市内の地域銀行もATMを設置する方針です。地方の観光地もアピールすれば大きな動きになります。
地域銀行も、外国人観光客の誘致には積極的であってほしいものです。