便利で生活範囲を広げてくれる車。どうせならば人気のある車が欲しいですよね。
しかし、「購入のニーズは何なのか?」と、購入金額、維持費などを考えてから、ローンの選択をしましょう。物品購入時の金融機関の審査判断は、購入目的がポイントになります。
不自然な車の購入には疑問を持ちます。審査担当者が「応援してあげよう」と思ってくれれば安心です。使途限定ローンは、カードローンやフリーローンに比べて高額な金額を借りることは可能になる場合が多いようです。
どこのローンを利用するか?
マイカーローンには、
①金融機関が独自で低利率で提供(別途保証料が必要)
②メーカーが自社ローンとして提供
③自動車の販売店が金融機関、信販会社と提携しているケースがあります。
融資利率は
金利は、①が一番低利で以下②③の順になります。ただし、①の金融機関の融資には別途保証料等が必要となります。
③の場合は、アドオン金利表示、実質金利表示と金利計算の仕組みが違う表示もあります。必ず、実質金利で判断しましょう。
その他、将来の乗換を前提にして乗換時の残価を設定してリースを組む形式もあります。
「返済金額に無理が無いか」を判断して、一方的にディーラーに勧められるままローンを組まないで金利も含めて検討しましょう。
審査について
②③のケースでは、融資金がお店に直接支払われるケースが多く、お店の担当者も購入者と直接面談して、お客様の情報を金融機関等に提供することで書面上以外の情報も提供されます。・・・・ある意味では、金融機関側も安心で審査も通りやすくなります。
①のケースは、使途目的証明書が必要で、一般の使途限定ローンの審査になります。
書面上の審査から機械的な審査になる傾向があります。
ローンの審査担当者は、信用情報に事故はないか、購入に不自然さは無いか、支払金額は収入と比較して大丈夫か等を総合的に見て与信判定をします。ところで、頭金の準備は、衝動的な行為でなく、計画的な購入の判定にも繋がります。
毎月の返済額は、
「日常生活に必要な車を」、「自分のステータスで高級車が欲しい」、車を購入するケースには理由はそれぞれあります。上手にローンを選択し有効に活用しましょう。