スマホ普及で代金滞納急増
多機能携帯電話(スマートフォン)の急増からクレジット契約の3ヶ月以上の滞納件数が増加しているようです。。3ヶ月以上滞納は、各情報機関へ通知される内容にもなります。
特に、スマートフォンの購入代金・利用料金の高額化が原因のようで、30歳以下の契約者の増加が多いのも理由の一つです。
また、未成年のクレジット契約には、親権者の同意が必要ですが、ご両親も、子供が購入する際、「自分で支払うから等々の答えで」と安易に同意するケースが多いのでしょう。
契約の意味、情報センターへの登録等、購入時に説明を受けているはずですが、「信用情報」の意味をあまり理解無く契約している場合が多いようです。
似たような件で以前、奨学金の滞納でも、情報センターに登録されると紹介しましたが、将来、クレジットカード利用、各種ローンの申込み時に、その信用が審査対象になる事を、しっかり理解するよう、家族間でも共有する必要性があります。
各種の統計データは、貸金業法指定情報機関CICページで確認して下さい。スマホの滞納数字は有りませんが、記者がインタビューしたのでしょう。
割賦販売統計データも公表されています。
記事中で、使われている用語の意味は
・包括情報 カード形式の情報
・個別クレジット ショッピングクレジットのこと
・異動情報とは、滞納情報のことです。
通話料の入金が滞っても通話を止められるだけですが、電話機代の返済を怠れば「個人信用」にかかわる意識が必要ですね。