NTTの固定電話もネット回線に切替

TVで携帯電話誕生から30年の歴史という番組がありました。
内容は初期の携帯からの進化から10年先の予想までという内容でした。
歴史的には、肩掛け携帯から、小型化、通話型からメール機能(ショートメール、iモード等)とネット機能、その後カメラ機能(写真・映像)、おサイフ携帯(決済機能)と、SNSとの融合に至り、ネット業界を巻き込んだコミュニケーションツールとなっている過去から現在までの進化の説明がありました。
これかも様々な機能が追加されて進化していくことが期待できます。

そんな中、NTTの固定電話もネット回線に切替えて、通話料金も全国一律にすることを決めたようです。料金は、全国一律で3分8.5円で 2024年からスタートするそうです。
回線の切替工事は不要、電話機もそのまま使え、電話番号も変わらないそうです。同時に「マイライン」サービスも終了することになります。

固定電話と言えば、ローン申込時の本人確認の連絡先、過去には、固定電話の電話番号は重要な与信ポイント(いつでも連絡できる、電話帳に記載がある等)でした。
最近は連絡が取れれば良いので携帯電話だけしかないご家庭も多い様です。
こうなっていくと固定電話の維持費用はNTTも利用者も考えていく必要がありますね。

ただ、昔の黒電話とNTTの固定回線は停電でも繋がるので災害時には必要だったりするのかもしれません。山間部の電波が届かないところにもありますし、悩ましいですね。