消費税増税後・・・

消費税増税から数週間経ちました。
増税直前の3月31日、近所のスーパーや定期券売り場は大混雑!
増税後の1日はどうなるのかと思いましたが、近所のスーパーはいつもどおりの混雑振りでした。週末も平日同様いつものように早く精算ができるレジを求めてうろうろ。生活必需品を買い溜めという話もありましたが、日用品に限っては私の近所では増税の影響は一見無いように見えました。
ところが、帰りに酒屋の量販店前をみると、先週まで駐車場が満杯だったのが、その日はガラガラ。やはり商品によっては大きく落ち込んでいるところもあるようですね。

 報道でも商品によってばらつきがあり、高単価な商品は影響が大きかったようです。
今後の、住宅、自動車等、景気を支える商品の販売がどうなっていくのか気になりますね。

ところで、消費税のかからない取引もあるんですよ。知っておいて損はないですね!

どんなものがあるかといいますと、消費に負担を求める税としての性格から課税の対象としてなじまないものや社会政策的配慮から、課税しない非課税取引が定められています。
例えば、土地の売買、出産費用、授業料、キャンセル費用、おみくじ、家賃等々です。 
非課税となる取引(国税庁)

また、消費税は事業者が行う売買には税金がかかりますが、一方で個人間の取引には掛かりません。
主なものは、住宅の中古物件の売買があります。
平成29年12月までの期限、かつ、年収によって金額が変わりますが、住宅ローン減税が最大400万円の控除、また、すまい給付金が最大30万円が給付されます。

来年度も増税の動きがありますが、住宅という大きな買い物を考えるときは、後悔しないようによく検討したいですね!