中小企業・小規模事業者に公的支援(補助金制度)

今、我が国の中小企業活性化のために、色々な支援制度があります。サポイン(サポートインダストリー)やモノづくり支援があります。
今回は、ものづくり補助金についてご紹介します。
平成25年6月に閣議決定された「日本再興戦略」に基づき、経済産業省が管轄する地方産業競争力協議会と連携した制度です。
革新的なものづくり・サービスの提供等にチャレンジする中小企業・小規模事業者に対し、試作品開発・設備投資等を支援しようという制度です。

先日、第一次の公募が締め切られましたが、これからも制度の利用を検討する余地はあります。
二次締切りまで2ヶ月です。中小企業・小規模事業者の皆様には、考える価値があります。

個人的に入手した情報では、3Dプリンタの設置で申込んだ等の話も聞きました。身近な設備投資に有効な支援策です。
事業計画の提出が必要です。各所で事前相談会を行っている地域もあります。
地域の金融機関も、地域企業のバックアップとして情報提供の必要がありますね。
最寄りの地銀、信金にご相談をしてみてください。

ちなみに、大阪地区では、補助対象事業として、【ものづくり技術】、【革新的サービス】の2類型があります。
それぞれについて「1.成長分野型」、「2.一般型」、「3.小規模事業者型」があります。
業種の如何を問わず、【ものづくり技術】、【革新的サービス】のどちらでも申請が可能です。
補助金は700万円~1500万円まで