アイフル、前期連結純利益33%増の232億円

以前より、ニュースになっていましたが、事業再生ADR(裁判以外の紛争解決手続き)による経営再建中の消費者金融のアイフルが、連結純利益が前の期比33%増の232億円と報道されていました。
従来は「利息返還請求の動向が極めて不透明で、業績予想の算定が困難」として、業績予想を開示していなかった様です。

利息返還請求は、引き続き減少傾向であるものの、不透明感が残る状況と市場は予測しています。

金融機関は、貸金業法がほぼ定着してきたとし、「利息返還請求」の鎮静化を見込み、既にメガバンクは大手貸金業各社を系列化しています。

アイフルは今後、本来の経営が再スタートすることになるでしょうね。
アベノミックスの影響から、一段の弾みも考えられます・・・・
今後、クレジット業界・貸金業界は、景気が回復すると、投資や物品購入など前向きな資金ニーズが増加することで業績が伸びる可能性が高いと考えられます。

アイフル社を含め、消費者金融業界の株価の売買高は多くなっていますね。・・